更新>>text:文箱:「魔法の言葉。」up.
貪るように恋をしていたあの頃の僕らは、恋をしている。―――「魔法の言葉。」抜粋
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忍跡が心の支えになってからもう5・6年が過ぎようとしています。
もうあの頃彼らより年下だった私が、大学受験に臨んでおります。
私の思想も経験から変化して、それでも忍跡に執着しているのには、二人の儚さが由来しているのではないかな。。なんて、
精神的に追い込まれて、軽々しく、一瞬でも、“死”なんてことを考えて、そんなときに普通の人から見たらなんてことのない(存在すらしらないかもしれない)娯楽でしかないこの世界のことを考える。(それは来年のコミケはじめとするイベントや、今まで知り合えた作家の方のこと、CP自体etc)
今の自分の頑張り、が。その先に続いているから、そう思えるから生きていける……のかもしれない。
母が先日、一浪だったらしてもいい、という話を持ち出して、私はそれを聴いて、あと一年もの間、私はこの苦しさに耐えられるだろうか、と考える。
今の進路は一浪するには私にとって価値が薄い。
それなのに苦しい。
とにかく合格ばかりを考えてしまう。
でも勉強する。
小さい時の私は運動が苦手で、私には勉強だけが見方だった。
その旧友ともいえる勉学を、いまさら見捨てることは、私には(どっちにしても)できないのだ。
そんな今日、センタープレ。
点数は分からないが(センターじゃないからむしろどうだっていい)確かに前回とは違う自分を見た。
少しだって、やった分の何分の一か、必ず前進しているんだ。
そう感じたらもうすこし、 頑張れそうな気がする。
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